- 【商品概要】
~Emanating Fist Electronics~
Emanating Fist Electronics (エマネーティング・フィスト・エレクトロニクス) は、D*A*M Stompboxesのサイドプロジェクトで、2011年からエフェクターを制作しています。
D*A*M Stompboxesが主に1950~60年代の伝統的なスタイルで制作されるのに対し、Emanating Fist Electronicsは1970年代のスタイルで制作されます。
当時王道だった英国のクラシックメーカーから影響を受け、70年代の音色とスタイル、頑丈で特大サイズの筐体で制作されます。
回路のセットアップ、トランジスタの選別やバイアス調整、組み立てから検査まで全てをデヴィッド・アンドリュー・メインが行っています。
つまりD*A*M Stompboxesと同じ厳格な基準で製造されています。
DP-93 Dope Priestは、7Dと呼ばれるラージボックス期のソヴテック製ブラックロシアンマフに合わせて特別に設計されています。
Dope Priestファミリーの中で最も豊かな低域を持ち、洗練されたゲイン構造を持ちます。
ダークで強固な低域と明瞭なミッドスクープを持ち、バランスの取れた高域が特徴です。
toneを高めに設定しても音楽的なアーティファクトが維持されます。
エレキギターだけでなくエレキベース用のファズペダルとしても理想的なトーンです。
山を動かす雷鳴のようなファズから滑らかでクリーミー、歌うようなディストーションまで、広く音色を調整することができます。
様々な楽器に対応するフルレンジEQスペクトラムを持ち、ヘヴィなファズトーンを作るゲインストラクチャを備えています。
ポテンショメータには従来のカーボントラックではなく、導電性ポリマートラックを使用し、耐久性を向上させました。
フットスイッチは高耐久性の3PDTフットスイッチを使用し、オーディオジャックはNi-Ag合金のセルフクリーニングコンタクトです。
回路にはポリプロピレンフィルムコンデンサ、カーボンフィルム抵抗、ゲインを選別したBC549Cトラジスタを使用しています。
Dope Priestのコンセプトは、ヴィンテージユニットのフィールと外観でありながら、ヴィンテージユニットの弱点である信頼性とパフォーマンスを改善したものです。
ヴィンテージオリジナルユニットは素晴らしいものです。
しかし信頼性や性能、価格などが原因でステージやスタジオでは理想的な選択肢にならないことがあります。
Dope Priestはいつでも足元で使えるペダルでありながらヴィンテージのフィールを持つファズペダルなのです。
●コントロール
・volume : 音量を調整します。
・tone : 音色のバランスを調整します。
・sustain : 歪みの強さやサステインの長さを調整します。
DP-93 Dope PriestはセンターマイナスDC9Vアダプターまたは9V電池で動作します。
※内部のバッテリースナップは、裏パネル側に取付されたバッテリーホルダーに輪ゴムで固定されている場合があります。 (メーカー出荷時)
ご購入後に最初に裏パネルを開封される際は、無理に引っ張らずゆっくり開けるようご注意ください。
電池ご使用時には輪ゴムは取っていただいて問題ございません。
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