- 【商品概要】
~メーカー説明参照~
「the King of Gear」について
Radioheadの機材データベースサイト「the King of Gear (tKoG) 」によって開発される偏愛的かつユニークなエフェクトペダルブランド。
圧倒的な資料とデータを蓄積、長年にわたってRadioheadのサウンドメイクを研究し、各曲のサウンドを再現していくうちに、遂にはオリジナルペダルの開発にまで発展していったというレアな経歴を持つ。
徹底的な90sオルタナティブ・ロック・スピリットを基本にしながらも、さらに新しいトーンやユーザビリティを追求するハンドメイド・ギターペダルブランドです。
PITCH MAGPIEはthe King of Gearならではのセンスで構築された、ポリフォニックのピッチシフター / ハーモナイザーペダルです。
90年代中期のピッチシフトデバイスが持っていた独特のトーンからインスパイアされ、鳥のさえずりのように滲むセンチメンタルサウンドを達成しています。
デジタルディレイをベースにピッチシフトを構築する、ユニークな回路構成を導入。
更にフィードバック経路にフィルターやビブラート効果を適用することで、従来のピッチシフターを超えた鮮やかな表現を可能にしています。
デジタル黎明期ならではの独特のヴァイブスを完全に継承。
蕾が開花するようなファンタジックな揺らぎは、オルタナティヴロック全盛の風景と強くリンクします。
●ユニークなピッチシフト回路
Whammyなど現代の多くのピッチシフトデバイスは、FFTと呼ばれる回路構成によりピッチシフト効果を達成しています。
一方デジタルエフェクト黎明期の90年代には、BOSS PS-3などディレイからピッチシフトを構築する方式を採用したデバイスが存在していました。
しかしレイテンシーなどの問題から現代ではあまり見られず、失われたテクノロジーであると言えるでしょう。
PITCH MAGPIEはまさにその特異なサウンドに注目し、現代に蘇らせた特別なデバイスです。
キラキラとしたスパークル。滲むようなシマー。センチメンタルな陽炎が開花し、うねり、揺れる。咲いては枯れるファンタジックなモーメント。
そんな現代のどこにも見つけられないオルタナティヴな響きは、90sの原風景と強烈にリンクします。
●ピッチシフト+アルファを提供する3モード
印象的なピッチシフトを更に彩る3モードを搭載。
シンプルなピッチシフトにとどまらない、幅広い効果を達成しています。
・Auto Glissando
スレッショルドを超える入力があるときにピッチを変化させる、オートスライド / グリッサンドエフェクト。
スライドタイムの調整、更にスライドのシェイプも2種類から選択できます。
・Resonant Filter
ピッチシフトにローパスまたはハイパスのレゾナントフィルターを適用。
自在なカットオフ制御に加えてランダムモジュレーションも搭載。
レゾナンスを上げればフィードバックやオシレーションが発生し、過激な表現が可能です。
・Vibrato
ピッチシフトにビブラートを適用。
レートとデプスの幅広い制御に加えて、テープライクな揺れを演出するランダムビブラートもOK。
ドライ音をブレンドすればコーラスエフェクトにも。
また他エフェクトとの組み合わせてこそがPITCH MAGPIEの真骨頂。シグナル経路での配置も自由に実験が可能です。
ディストーションの前ではスムーズで自然に、ディストーション後ではデジタル要素を強調した不自然でヒステリックな響きに。
リバーブやエコーの残響のテールに配置して、ドラマチックな演出も可能です。
●Overtone, EXP制御
フィードバック量を制御するOvertoneは、ピッチシフトの質感や選択したモードの効果に影響する、多角的なパラメーター。
オーガニックな響きからアグレッシヴな金属的なトーン、更にエフェクトも存在感を増していきます。
またエクスプレッションデバイスによるParamまたはピッチの外部コントロールに対応。
特にピッチシフトを割り当てた場合は本体ノブと異なるスムーズな変化となり、Whammyライクなサウンドとなります。
SPEC
・9VDCセンターマイナス駆動、電池不可
(デイジーチェーンのパワーサプライでも動作しますが、不要なノイズを避けるため独立したパワーサプライの使用を推奨します。)
・消費電力約60mA
・トゥルーバイパス仕様
フットスイッチは押す長さによって動作が変わります。
(長押しの場合は押している間だけONになるモーメンタリー、短く押すと一般的なON / OFF動作のラッチ)
※Expression Internal Jumper
ペダル内部のジャンパーでは、エクスプレッション制御をピッチシフト量に割り当てるか (Whammyライクなエフェクト) 、本体Paramノブの可変に割り当てるかを設定できます。
PCBの表示に従って、希望のピンへジャンパーを差し込んでください。
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